余命は2015年12月までだった!ドクター中松さんの前立腺導管がん闘病…自ら発明したがん克服方法とは?

発明家のドクター中松さんは、2014年、85才の時に前立腺導管がんと診断されます。

ドクター中松さんと言えば、“フライングシューズ”に代表されるユニークな発明が印象的です。

出典:www.dr-nakamats-shop.co.jp/dr/fryshoes1.htm

しかし、中松さんの発明品はユニークなものだけでなく、今や全自動のものが当たり前になっている“電動式パチンコ”や、ひと昔前のパソコンの記録媒体であった“フロッピーディスク”も中松さんが発明したと言われています。

また、誰もが触ったことがあるであろう、あの“灯油ポンプ”さえも中松さんの発明という説もあります。

今回は、そんな天才発明家であるドクター中松さんのがん闘病した経緯をご紹介します。

【プロフィール】
●本名:中松 義郎(なかまつ よしろう)
●生年月日:1928年6月26日
●出身:東京府(現在の東京都渋谷区)
●学歴:東京大学工学部卒業(1953年)
●受賞歴:イグノーベル賞(栄養学賞)(2005年)

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ドクター中松さんの前立腺がん闘病の経緯

●2014年 前立腺導管がんと診断。末期がん状態であり、“余命1年半”(2015年の年末まで)と宣告される。●2015年 12月 がん等病気撲滅の発明「DNT(ドクター・中松・セラピー)10」を発表。

ドクター中松さんが闘病した【前立腺導管がん】とは?

中松さんが闘病した前立腺導管がんは、腺細胞からの分泌物を運ぶ「導管」の部分にがん細胞ができる病気です。

前立腺がん患者の中の1%ほどの割合にしかみられない症例が非常に少ないがんのため、有効な治療方法は明確になってないそうです。

そのため、治療も困難と言われています。

また、医師からは、末期がんで余命1年半と宣告されたそうです。

しかし、そこで挫けないのが発明家の中松さん。

中松さんは“自分で新たな治療法を発明する”と決意し、がんを撲滅・克服するための発明を開始します。

がん克服の方法を自ら発明!中松さんが発明した「DNT10」とは?

中松さんは、余命の期限とされていた2015年12月、記者会見を開き、“がん等病気撲滅の発明DNT(ドクター・中松・セラピー)10”を発表します。

 

(画像:ドクター中松さんの公式HPより。同サイトでは他にも中松さんの発明がたくん見れて面白いですよ!)

 

がん撲滅ロボット“ガンガン ロボット”

 

…くすっと笑ってしまうようなネーミングの発明品ばかりです。

当時、中松さんは、発明は完成したものの、“本当にがんに効果があるのか、私も含めて誰にも分からない”とも説明。

“有効かどうかは12月31日も乗り越え、1月1日も生きていたら証明になる”と話していました。

がん闘病したドクター中松さん、現在は?

そして、2018年2月現在、中松さんはご存命です!

今年90才を迎える中松さんですが、現在でも新たな発明をしたり、講演を行うなど積極的に活動をされているようです。

その元気そうなご様子は、中松さんご本人のtwitterでも確認することができます。

病気や余命宣告にも負けないどころか、さらに自分の使命に心を燃やす中松さんからは、たくさんの勇気をもらうことができます。

 

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