ステージ4…前立腺がん闘病した北村総一郎さんの現在は?
北村総一郎さんは、2013年、78才の時に前立腺がんと診断され、前立腺の全摘出手術を受けます。
北村さんと言えば、若い世代の方とっては、何といってもドラマ『踊る大捜査線』の神田総一朗署長役ではないでしょうか。
同ドラマで共演した小野武彦さん、斉藤暁さんの3人で“スリーアミーゴス”としてバラエティ番組にも数多く出演し、幅広い世代に親しまれてきました。
そんな北村さんも、現在(2018年2月)82才!
俳優としてのキャリアはと~っても長く、1960年代からNHKの大河ドラマにも数多く出演してこられ芸歴は60年!
今回は、そんな超ベテラン俳優・北村総一郎さんの前立腺がん闘病、そして現在の近況についてご紹介します。
画像:公式ブログより
【プロフィール】
●生年月日:1935年9月25日
●出身:高知県
●身長:172cm
●血液型:A型
●高知大学農学部卒業
●主な出演作品:『スクール☆ウォーズ』、『踊る大捜査線』シリーズ、『スチュワーデス刑事』、『京都迷宮案内』シリーズ、『ビギナー』 、『アウトレイジ』等
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北村総一郎さんの前立腺がん闘病の経緯
●2013年8月 前立腺ポリープの内視鏡手術を受ける。
●2013年9月 前立腺がんとの診断を受ける。早期の手術のため、出演していた舞台を降板。
●2013年10月 上旬に入院し、10月下旬、前立腺の全摘出手術を受ける。
●2014年5月 ブログで、再発と転移の所見がないことを公表。“~放射線治療も、抗がん剤治療も、必要ない。後は、3ヶ月に1度くらいの定期検診を受けることになる”とコメント。
●2017年4月 2か月に1回、経過観察を行っていることを公表。
北村さんは、2017年4月に出演したテレビ番組で、“普通の前立腺がんなら(出演する舞台を)降板しなかったが、実は「導管がん」というがんだったんです。
前立腺がんの中でも1%しかないようながんで…”と、非常に稀な症例で治療の難しいがんだったことを明かしました。
また、その進行度は最も深刻な“ステージ4”だったことも明らかにしています。
北村さんが闘病した前立腺がんは、まもなく男性がんのワースト1位!?
北村さんが闘病した前立腺がんの患者数は、年々増加傾向にあり、2020年には、男性がかかるがんのワースト1位になるとも言われている程、メジャーながんの種類です。
前立腺男性の方、高齢のお父さんや旦那さんを持つ方、そして彼氏がいる女性の方にとっても、知っておいて損はない病気なのです。
【前立腺がんの患者数】
“現在、わが国で前立腺がんの患者数は約18万人と推定されます(2011年厚生労働省患者数調査による)。
罹患者数(年間の新規発生患者数)推定値は 2011年で7万 8,728人で、男性では胃がんに次いで2番目に多く、この20年間における増加も顕著なものがあります。
今後、社会の高齢化や生活環境・食生活の欧米化とともにPSA検査の普及により、さらに増えるであろうと予想されています。”
北村総一郎さんの現在は?
北村さんは、前立腺の摘出手術を終えた2014年に復帰。
2017年4月には、舞台の演出も手掛けるなど、順調な経過であることを伺うことができます。
そして、2018年現在、俳優活動は休養しているものの、公式ブログでは頻度多く更新を行い、近況の活動を綴っていらっしゃいます。
一見こわもてに見えながらも、コミカルで優しい北村さんの姿を、またブラウン管や舞台で見たいですね!
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