西郷輝彦さんが闘病している前立腺がん…2020年には男性のがん1位に!?

歌手の西郷輝彦さんは、2017年11月、前立腺がんが再発したことを公表しました。

西郷さんと言えば、橋幸夫さんや舟木一夫さんと共に“御三家”と呼ばれた人気スターのひとりでした。
歌手活動に加え、俳優としてこれまで時代劇やミステリードラマにも数多く出演してきました。

そんな西郷さんが闘病している前立腺がんとはどのような病気なのでしょうか?

今回は、西郷輝彦さんの闘病の経緯と、前立腺がんについてご紹介します。

twitterより

【プロフィール】
●生年月日:1947年2月5日
●出身地:鹿児島県鹿児島郡谷山町(現:鹿児島市)
●1964年、「君だけを」で歌手デビュー。同年日本レコード大賞新人賞、NHK紅白歌合戦に初出場(通算10回)。
●橋幸夫、舟木一夫と共に「御三家」と呼ばれた。
●1972年、女優の辺見マリと結婚(1981年離婚)。著名な家族に、辺見えみり(長女)、今川宇宙(三女)がいる。

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西郷輝彦さんの前立腺がん闘病の経緯

●2011年 前立腺がんと診断。全摘出手術を受ける。(当時は、公表せず)
●2017年11月 体調が悪くなり検診を受けた際、前立腺がんが、再発していることが発覚。また、6年前にがん闘病していたことを公表。
●2017年12月 抗がん剤治療を開始。ブログで、抗がん剤治療による副作用で脱毛したことを明かす。

 

☞西郷さんは、最初に前立腺がんと診断された当時、“周囲の人に迷惑をかけたくない”という意向から、事務所スタッフにも明かしてしなかったそうです。そして、再発の診断を受けた翌月も、予定されていたディナーショーをこなすほどのプロ魂!
現在は、復帰に向け治療に専念しているようです。

西郷輝彦さんが闘病している「前立腺がん」ってどんな病気?

西郷さんが闘病している前立腺がんは、男性特有のがんです。
どのような特徴のある病気なのか、確認していきましょう。

【前立腺がんとは】
前立腺がんは、前立腺の細胞が正常な細胞増殖機能を失い、無秩序に自己増殖することにより発生します。
早期に発見すれば治癒することが可能です。また、多くの場合比較的ゆっくり進行します。近くのリンパ節や骨に転移することが多いですが、肺、肝臓などに転移することもあります。前立腺がんの中には、進行がゆっくりで、寿命に影響しないと考えられるがんもあります。がんではない、ほかの原因で死亡した男性を調べた結果、前立腺がんであったことが確認されることがあります。

【症状】
早期の前立腺がんは、多くの場合自覚症状がありません。しかし、尿が出にくい、排尿の回数が多いなどの症状が出ることもあります。進行すると、上記のような排尿の症状に加えて、血尿や、腰痛などの骨への転移による痛みがみられることがあります。

【統計】
前立腺がんと新たに診断される人数は1年間に10万人あたり117.9人です。年齢別にみた罹患率(りかんりつ)は、60歳ごろから高齢になるにつれて顕著に高くなります。男性では胃がん、大腸がん、肺がんに次いで4番目に罹患率が高いがんです。※罹患(りかん)…がんになることを「がんに罹患する」と言います。

【生存率】
治療については、手術(外科治療)だけではなく、放射線治療、薬物療法、その他の何らかの治療を受けた患者さんが対象となっています。そのため、各施設で公表している、手術だけを受けた患者さんを対象とした生存率と、異なる場合があります。

前立腺がんの病期別5年相対生存率(対象:2006~2008年に診断を受けた患者さん)

引用:国立がん研究センター情報サービス 前立腺がん

 

前立腺がんは、2020年以降、男性のがんの中で1番目に多くなるとの予測もあるようです。
60代、70代のお父さんを持つ方にとっては、前立腺がんという病気について知っておいて損はありません。

一方で、前立腺がんは、進行も遅く早期発見ができれば生存率・治癒率は高いがんと言われています。
実際に西郷さんは、2011年の前立腺の全摘出手術後、その経過は良好で仕事を順調にこなしていました。

西郷さん自身も、2018年現在、テレビ番組に出演するなど経過は良好のようです。