アナウンサー有賀さつきさん逝去…死因はガンか?がん闘病とカツラについて
2018年1月30日、元アナウンサーの有賀さつきさんが、52才という若さで亡くなりました。
2018年2月6日現在、亡くなった原因については、公式に発表されていませんが、関係者によると、有賀さんは、ずっと“がん闘病”をしていたようです。
有賀さつきさんと言えば、元フジテレビの人気アナウンサーです。
90年代、女子アナブームのパイオニアとして活躍し、その後、フリーアナウンサーへ転身。
1993年~96年のCDバブルの時代にテレビ朝日の『ミュージックステーション』の司会も務めたこともあり、記憶に残っている方も多いのではないでしょうか。
【プロフィール】
●出身地:愛知県名古屋市
●生年月日:1965年9月9日
●血液型 A型
●出身大学:フェリス女学院大学
●職歴:フジテレビジョン(1992年)→フリー
●過去出演番組:『NHK手話ニュース』『FNNモーニングコール』『FNSスーパースペシャル1億人のテレビ夢列島』『ミュージックステーション』『料理バンザイ!』等
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激ヤセ、カツラ着用を心配されるも…
フリーアナウンサーの草分け的存在として華々しい活躍を果たした有賀さんですが、
近年は、メディアでの活動をしながらも、ご家族にも病名を明かさず独りで闘病生活を送っていたそうです。
各メディアでは、「乳がん」または、「白血病」だったと報じていますが、真相は定かではありません。
有賀さんが亡くなられる1年ほど前には、有賀さんの激ヤセやカツラを使用して仕事をしていることがネットニュースの記事に出たこともありました。
有賀さんの訃報を受け、元同僚の山村美智アナウンサーは、
当時、有賀さんが 「ダイエット成功したんです!」「カツラ、オススメですよ。時間節約できるし」
と笑いながら山村さんに伝えていたことを明かしています。
スポーツ報知 有賀さん「カツラ、オススメですよ。時間節約できるし」と明るく…元先輩アナの山村さん明かす
たしかに闘病によって痩せてしまったり、カツラ(ウィッグ)を被るといった特徴から、
有賀さんががんと闘っていたことは十分に推察することができます。(もちろん一概には言えませんが)
孤独に闘病生活を送った有賀さつきさん
有賀さんの元同僚の山中秀樹アナウンサーは、有賀さんのことを「とにかく前向きな性格」だったと振り返っていましたが、一方で、有賀さんが2017年の2月の更新したブログでは、ご自身について「私は抱え込むタイプなんです」と明かしています。
まあ、とにかく、
怒濤の日々でして。。。育児、介護、仕事。シングルペアレント。
これらに当てはまる皆さま、いらっしゃいますか?
いつごはんを食べたかな?
何時間寝たかな?
自分のことは後回しの日々を
15年も続けてはいけませんね。
有賀さつき公式ブログより引用
いずれにしても、その強さ・明るさから、孤独に病気と闘った有賀さん…まずはお疲れ様でした。
心よりご冥福をお祈りします。
(参考)がんになると、なぜ脱毛するの?
有賀さんの死因が、「がん」であるかは定かではありませんが、
ご参考までに、がん闘病におけるカツラについて簡単にご説明します。
がん治療では、「抗がん剤」や「放射線治療」の副作用によって髪の毛が抜けてしまいます。
但し、脱毛は、全ての抗がん剤に起きる副作用ではないようです。
また、がんの治療には、抗がん剤や放射線を使用しない治療法(例えば「切除」など)もあるので、がんと闘病する方が、必ず髪の毛が抜けてしまうという訳ではありません。
また、脱毛は一時的なもので、決して悪い現象ではありません。
大切なのは、“容姿をどのような方法でカバーし、メンタル面での健康を維持していくか”がポイントだと専門家は言います。
脱毛はがんによる症状の悪化でも、新たな病気の出現でもなく、単に放射線治療や抗がん剤治療による一時的な副作用なので、症状がよくなり治療が終われば必ず回復します。したがって、脱毛が起こることを前提にどうしたら脱毛量を減少できるかを考えたり、容姿をどのような方法でカバーするかなどの工夫をしていくことが大切です。脱毛予防について新しい観点からの研究も進んでおり、今後の進展が期待されています。
そこで必要になるのがや「カツラ(ウィッグ)」ということになるのです。
なみに医療用のウィッグは、健康保険も適用になりませんので高額になりがちです。
既製品であれば数万円~10万円。一部オーダーメードやフルオーダーともなれば、10万円~数十万円と高額になります。
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