保険会社の社員が加入している保険…暴露します。~保険選びで大切なたった1つのこと~
今回は、保険会社の社員が加入している保険を暴露してしまおうと思います。
あなたが保険の営業マンからセールスを受けると、ふと、こんな疑問を持つことがあるかもしれません。
「保険会社の人って色んな保険をオススメするけど、お前は本当にその保険に入っているのか?」
「その保険商品、本当に心からオススメしてるのかよ?」
「オススメしてるなら、お前もゼッタイ加入してるよな?」
実際に保険営業をしていた本サイト管理人の私自身も、お客様に対して保険商品を紹介している時に、このような質問を受けたこともあります。実態としては保険の営業マンによってバラバラです。私自身、入っている商品もあれば、入っていない商品もありました。
しかし!そんな保険会社の人が、ほぼ全員が加入しているであろう保険の存在をご存知でしょうか?
それが、保険会社の従業員向けの団体保険です。
最強コスパ!メリットだらけの「団体保険」とは?
団体保険のメリットは、以下の通りです。
●保険料が、市販商品と比べ最大50%割引!
●保障内容は、市販の商品とほぼ変わらない!
●「入院特約」「通院特約」「手術特約」など、特約も市販商品並みに充実!
●社員とその家族も同じ値段で入れる!
…など、本当にメリットだらけなのです。
もちろん、デメリットもあります。
●会社を辞めると保障がなくなってしまう(そうでないものもあるようですが)
●毎年保険料が上がる
…このくらいでしょうか。
実際には、入っていない社員もいますが、そういう方は、それなりに事情があります。
例えば、以下のようなケースがメジャーではないでしょうか。
・昔から入っている保険があり、辞めることができない(営業マンとの付き合いや、解約したら金額的に損する…等)
・健康状態が悪いので、新規加入は断られてしまう。
・子供も育ち、ある程度貯蓄もあるので保険に入る必要がない。
しかし、上記のような理由がない方にとっては、保険会社の従業員向けの団体保険はぜひ入りたい保険なのです。
では、がん保険を保険会社の団体保険と民間のがん保険でそれぞれ加入した場合、保険料は一体どれだけ違うのでしょうか?比較してみましょう。
最もメジャーな加入タイプ「診断給付金100万円+入院日額1万円」というパターンで比較してみました。
●とある会社の団体保険(がん保険)と民間のがん保険の月額保険料料比較 (いずれも診断給付金100万円、入院日額1万円) | ||
とある会社の団体がん保険 | アフラック 新生きるためのがん保険Days | |
25才・女性 | 約200円 | 2590円 |
30才・女性 | 約300円 | 3120円 |
35才・女性 | 約400円 | 3840円 |
40才・女性 | 約600円 | 4640円 |
45才・女性 | 約800円 | 5420円 |
50才・女性 | 約1500円 | 6010円 |
(2018/2月現在)
…ご覧の通り、団体保険のがん保険は、とんでもなく破格の値段ですよね!
もうこれは福利厚生の一環と考えるしかありません。
それくらい、本当に保険会社の団体保険はコスパ最強なのです。
保険選びで大切なたった1つのこと
保険会社の社員が、保険料の安い団体保険を選ぶことからも分かるように、保険選びで1番大切なのはコスパです。
つまり、支払う保険料はできるだけ安く、もらうお金はできるだけ多く…というバランスが大切。
これが保険選びの本質なのです。
大切なことなので、もう1度…
「保険はコスパ」
ぜひ覚えておきましょう!
そして、できるだけ保険料を安くする理由がもう1つあります。
それは、がんにならなかった時のリスクです。
がん保険は、がんにならなければもらえる金額はゼロです。
人間は必ず死んでしまうので、死亡した時に保障される生命保険は確実にもらうことができますが、がんには必ず罹るとは言えません。今までがん保険に100万円以上払ったけど、がんにならなくてムダになった…という経験をした方もこれまでたくさんいることと思います。
でも万が一なってしまったら大変…そんなジレンマに陥ってしまいがちです。
保険も金融商品の1つです。できるだけ少ない投資できるだけ多く利益を出すことが大切ですが、損失してしまった場合のリスクヘッジも大切です。
損失はできるだけ小さい方が良いので、そういう意味でもやはり保険選びはコスパが大切なのです。
ちなみに、保険会社の団体保険は、家族や配偶者の方でも加入することができる場合があります。保険会社で働く恋人を見つけて結婚してしまえば、保険料も安くなるかも!?
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