フリーアナウンサー・黒木奈々さんの胃がん闘病経緯

アナウンサーの黒木奈々さんは、2015年9月、32歳の時に胃がんによって亡くなりました。

黒木さんは、セントフォースに所属し、『国際報道2014』(NHK BS1)のメインキャスターを務めるなど美人アナウンサーとして活躍されていました。

今回は、黒木奈々さんのがん闘病の経緯についてご紹介します。

スポンサードリンク



黒木奈々さんのプロフィール

「未来のことは未来の私にまかせよう 31歳で胃がんになったニュースキャスター」をAmazonで調べる

●出身地:鹿児島県鹿児島市
●生年月日:1982年11月12日
●血液型:A型
●学歴:上智大学外国語学部フランス語学科卒
●所属:2006年、毎日放送に入社。2010年に、フリーアナウンサーへ。
●所属事務所:セント・フォース
●主な出演番組:
・「TBSニュースバード」(TBS)
・「国際報道2015(国際報道2014)」(NHK-BS1)
・「ワールドWaveトゥナイト」(NHK-BS1)
・「あさいちバード」(TBS)

黒木奈々さん、キャスターへの情熱とは?

黒木さんは、小学生の頃からアナウンサーを目指し、女性アナウンサーを多く輩出する上智大学へ入学。

大学直後からアナウンススクールに通うなど努力を続けてきましたが、キー局や地方局のアナウンサー採用試験には全て不採用。

不本意ながら、2006年、報道記者として毎日放送に入社します。

しかし、アナウンサーになるという夢を諦めきれず、2007年に毎日放送を退社

その後、TBSのニュース専門チャンネルのニュースキャスターに合格しフリーアナウンサーとしての道をスタートします。

そして、2011年4月からは「ワールドWaveトゥナイト」(NHK BS1)のサブキャスターとして、さらに、2014年3月からは「国際報道2014」(NHK BS1)のメインキャスターに就任するなど、着実にキャスターとしてのキャリアを歩んでいました。

しかし、そんな矢先…

黒木奈々さんのがん闘病経緯

●2014年

・7月27日、レストランにて急性胃潰瘍で突然倒れ、緊急入院。
・検査の結果、悪性腫瘍が見つかる。出演していた「国際報道2014」の8月27日放送分以降、番組を休養。
・9月10日、胃がんであることを公表。
・9月19日、開腹手術によって胃を全摘出。
・10月5日、退院。手術は成功し、転移もないと告げられた。
・退院後、1年間の予定で抗がん剤治療を開始。

☞ 黒木さんは、最初の診断では、もっとも進行していない状態を表す「ステージI」の初期の癌と診断され、セカンド・オピニオンとして検査を受けたがん研究会有明病院でも、当初は同様の診断を伝えられたそうです。

しかし、再検査では、症状が予想以上に進行している事が判明しました。
プロ意識の高い黒木さんだっただけに、仕事ができなることへのショックや不安、悔しさも大きかったようです。

「癌の進行が確認されたら、抗がん剤もやらなければいけないと言われて、本当に怖くなりました。
『髪は抜けるの?顔はむくむのかな?』。つたない知識ではこれくらいしか浮かばなかったけど、もうテレビの仕事ができないかと思うと、涙が出ました。

「未来のことは未来の私にまかせよう 31歳で胃がんになったニュースキャスター」より引用

●2015年

・1月4日、NHK総合の『国際報道2015』の特別版に1日のみ出演。がんと闘い復帰する意思を表明しました。
・3月30、治療を継続しながらも、『国際報道2015』の月曜日担当として復帰を果たす。
・7月27日放送の『国際報道2015』から、体調不良により出演を見合わせ。その後、8月31日放送で正式休養することが発表される。
・7月の定期検査で、リンパ節への転移が確認される。
・8月上旬より入院。その後、9月は自宅へ戻り療養。
・9月19日、自宅にて死去。

☞黒木さんが亡くなった後、2015年9月24日放送の「国際報道2015」の番組冒頭では、黒木さんともにメインキャスターを務めていた有馬嘉男アナウンサーは、

「黒木さんがこの番組にかけた情熱、そして、この番組を通して伝えようとしたことを、しっかり引き継いで今後の放送に活かしていきたいと思います」

とコメントし、黒木さんの死を悼みました。

参考書籍:「未来のことは未来の私にまかせよう 31歳で胃がんになったニュースキャスター」

「未来のことは未来の私にまかせよう 31歳で胃がんになったニュースキャスター」をAmazonで調べる