父親が癌(がん)になったとき ~後悔しないために、今できること~

父親が癌(がん)になった日

それは、私が“保険の仕事をしていて良かった”と初めて心から思えた日でした。

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父親から「癌」だと告げられたその日のこと

私の父親は、今年2018年、癌の手術をしました。

 

私が、父親から癌であることを告げられたのはその数か月前。

私が久々に実家に帰ってきたときのこと、いつものように一緒に日本酒を酌み交わしていたときのことでした。

実は、その数か月前に癌と診断されていたことを、“酔った勢い”で教えてくれました。

 

真面目な父親、そして母親も、私に心配をかけまいと、告げるタイミングをうかがっていたのでしょう。

私は、まだ慣れない日本酒に酔っていたせいもあってか、意外と冷静でした。

もちろん、ビックリはしましたが、父親も60代半ばなので「ついに、きたか…」という感じ。

よくドラマなどでは、ヒロインが、その家族や友人が癌(がん)と告げられると、悲しい音楽が流れてきて、ぼう然と立ち尽くしてしまう…というシーンを見かけますが、少なくともあのような悲壮感のある感じではありませんでした。

 

“何の癌なのか?”
“ステージ(進行度合)は?”
“治療はいつどうやってするのか?”

要するに、「死ぬのか?」「死なないのか?」ということを、色々な角度で質問していました。

が、どうやら、すぐに死ぬことはなく、治療をすれば治るということを聞いて一安心したのを覚えています。

癌となった父親に、私はかつてがん保険を売っていた

もう1つ、冷静でいることができた大きな要因は、私自身が、父親にがん保険を販売していたこと。

父親に聞くと、すでに保険会社(自分の勤務するグループ会社)には連絡しているとのことでしたが、私は、あらためて保険商品やサービスの説明をして、漏れなく請求するようにアドバイスしました。

思い返せば、この時ほど、必死に保険商品の説明をしたことはなかったのではないでしょうか?
(…と言ったら大げさ。普段から一生懸命商品の説明はしていましたよ)

父親が癌(がん)になったとき、

その明確な日時などは誰にも分かりませんが、

私にとって、それは「保険の仕事をしていて良かった」と初めて心から思えた日だったのです。

身近な人が癌になった時、どうするか?

ところで、近年、芸能人や有名人の方たちが癌で無くなる…というニュースが増えてきているように感じます。

 

昨年2017年は小林麻央さんの乳がん闘病が話題となりましたが、今年2018年も、樹木希林さん、山本KIDさん、さくらももこさん、星野仙一さんをはじめ多くの方が癌(がん)で亡くなりました。

その中には、EXILEファミリー・FANTASTICSの中尾翔太さん(享年22才)のように、若くして癌(がん)で亡くなってしまう方もいました。芸能人や有名人の癌闘病のニュースがメディアで取り上げられるたびに、癌(がん)という病気は、悲しい感動ドラマを含んだ特別な病気のように感じてしまいます。

 

しかし、癌は決して特別な病気ではありません。

長生きすればするほど癌になる確率は上がり、平均寿命の80才まで生きた場合、癌になる確率は2分の1となります。

では、身近な人が癌になったときのためにどうするか?

 

・がん保険をすすめる?
・最先端の治療を受けられるように、治療費を貯金をする?
・最先端の治療を受けられるように、病院や医師の情報を調べておく?
・書籍でがん治療に関する知識を学んでおく?
・そもそもがんにならないように予防や検査を勧める?

…どれも間違いではありません。

こうしてすぐに思いつくだけでも、癌という病気のことを考えると、実は、事前に準備できることはたくさんあることに気づかされます。

逆を返せば、事前に準備できることがたくさんある分、準備できなかった場合に後悔が生まれやすいことを意味します。

そう、身近な人が癌になったときに後悔しないためには、“今、自分ができること”をやることなのです。

 

2018年、私がこのサイト「芸能人のがん闘病から学ぶがん保険の教科書」を作ったきっかけは、芸能人のがん闘病のニュースから少しでも“がんへの備え”を検討するきっかけとしてもらいたい…という考えからでした。

そして、2019年も、“今、自分ができること”を行うために、このサイトをさらに進化させていきたいと考えています。

 

記事:保険ブロガー・うっちー