「芸能人こそ、働き方改革が必要」だと思った件

こんにちは、保険ブロガーのうっちーです。

先日、芸能事務所・ジャニーズの所属タレントが相次いでパニック障害になってしまい休養するというニュースが話題になっていました。

学生時代から芸能事務所で働きはじめ、その後、現在も保険業界で働いている私にとっては、

「芸能人こそ、真っ先に働き方改革を推し進めるべきだ!」
「ジャニーズこそ、働き方改革を推し進めるべきだ!」

と、強く思いました。

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そもそも「働き方改革」とは?

そもそも日本における“働き方改革”とは、人口が徐々に減少していく中で、多様な働き方によって労働力不足を解消し、「一億総活躍社会」を目指していくものです。

そのために、企業では、ブラックな長時間労働を辞めさせたり、非正規と正社員の格差社会を減らしたり、高齢者の就労支援を積極的に行ったりと、様々な取り組みが行われています。

また、仕事の負担を減らしてプライベートな時間を充実させるために、在宅ワークを認めたり、業務の生産性を高めるための様々な施策なども各企業で行われています。

「一億総活躍社会」に向けたこのような企業の取り組みは、まだまだ始まったばかりですが、一方で、このような働き方改革が進んでいない業界があります。

それが、日本の芸能界です。

色濃く「旧体質」が残る芸能界

私は、学生時代から社会人の5年目までの6年間、レコ―ド会社系の芸能事務所で働いていました。

そこで、芸能や音楽に関わる企業含め、芸能界は、「体育会系」「旧体質」な組織であることを実感しました。

もちろん、華やかな業界で、仕事のやりがいが大きいなど良い面もたくさんありますが、「労働」という面では、かなりハードです。

例えば、撮影やイベントなどがあれば、始発から深夜や明け方まで仕事をすることは日常茶飯事。

また、ライブやイベントなどは土日も多いので、休日出勤は当たり前ですし、平日の代休取得も難しいです。

たまに早く帰れる日があると思ったら、偉い人の飲み会などがあり、結局、明け方まで飲むことになったり…。

さらに、ハラスメント的な部分についても、わりと寛容な文化です。

最近では、芸能事務所の社長が、従業員に対して「おもしろいことやれ」と熱い鍋に顔面を突っ込ませたりというニュースが話題にもなりましたね。

一般サラリーマンからすると「信じられない!」と思うはずですが、個人的には、「まぁ、そんなこともあるのかな」っていう程度の感想でした。

働き方改革を積極的に推進し、コンプライアンスやハラスメントに対して厳しい保険業界と比べると、芸能界は、相当に「旧体質」な組織なのです。

芸能人はつらいよ

しかし、芸能界で何よりも一番大変なのは、芸能界で働くスタッフではなく、芸能人たち自身。

芸能人の仕事は、代替が効かない仕事です。

学生やサラリーマンにように「体調悪いから休もう」「インフルエンザだから会社に行かなくていい」とか、そんなの一切通用しません。

1つでも仕事に穴を空ければ損害賠償になったり、そもそも二度と仕事が来なくなることもあります。

 

また、芸能界は体育会系。

人間関係は、超大切です。

挨拶・礼儀をしっかりする、偉い人から飲み会に呼ばれたら深夜でも必ず行く、後輩の支払いは先輩がする…など、まさに「THE 昭和」の世界。

仕事でもプライベートでも、偉い人の機嫌を損ねれば、いわゆる“干される”=メディアに出れない…ということもあるのです。

 

さらに最近では、コンプラインスに厳しい世の中になり、SNSでの投稿コメント炎上や、芸能人のプライベート画像流出などの問題も増えています。

これまでは許されていたことも、現在の芸能人には許されないことがたくさんあるのです。

管理不足の芸能マネジャーが責任を取らされる…というケースは簡単に予想がつきます。

 

つまり、芸能界はもともと大変な業界でしたが、芸能人もその周りのスタッフも、かつてないほどにストレスが高まっているのです。

芸能界の働き方改革こそ急務!

まさに“ブラック”な労働環境で働いている芸能人たち。

冒頭で紹介した、パニック障害になってしまう方や、気持ちが病んでしまう方が多発してしまうのも仕方ありません。

では、芸能界で前述のような「旧体質」な文化は、かつてののままかと言うと、決してそうでもありません。

当然、芸能関係企業は、積極的にコンプライアンス遵守やハラスメント防止に向けた取り組みが行っています。

各社、様々な社員向け、タレント向けの研修なども行っているようです。

とは言うものの、もともとが常識とはかけ離れていた芸能界ですので、旧体質な文化が依然色濃く残っているのが現状です。

今に始まったことではありませんが、ジャニーズタレントやAKBグループなど女性アイドルグループは、まだまだ未成年の子たちが働いている職場です。

影響力のあるタレントたち、しかも、多感な時期の子供たちがいる特殊な業界だからこそ、

「芸能人こそ、真っ先に働き方改革を推し進めるべきだ!」
「ジャニーズこそ、働き方改革を推し進めるべきだ!」
「アイドルグループこそ、働き方改革を推し進めるべきだ!」

…と思うのです。

ちなみに、AKBやエグザイルが、大量いるメンバーを様々なメディアに単体や2,3人で出演させる戦略って、生産性向上という観点ではまさに「芸能界の働き方改革」

ジャニーズも、1つのグループメンバーを大量に増やして、AKBやエグザイル戦略をとればいいのに。

…なんて言ったらファンに怒られちゃうけど。

 

記事:保険ブロガー・うっちー(☞プロフィールを見る