がん治療にかかる費用は、200万円以上って本当?

みなさんは、がんになると一体どれくらいの費用がかかるか考えたことがありますか?

「日本人の2人に1人ががんになる!」といった情報や、その一方で「保険はいらない!」なんていうファイナンシャルプランナーがいたり…

保険の加入を検討したり、節約のために保険を見直しをする上では、がんになった場合にどれくらいの費用がかかるのか?をしっかりと把握する必要があります。

今回は、アンケートデータを通して、がん治療にかかる費用と保険の必要性について考えてみましょう。

スポンサードリンク



がんの治療にかかる費用は、200万円以上?

こちらのグラフは、もう10年近く前のデータになりますが、
日本で最もがん保険を販売しているアフラック社が行った「がんに関する意識調査」のデータです。

がん経験の無い人に対して、
「がん治療全般(入院、食事、交通費等を含む)に関わる費用はどの程度だと思いますか?」
という質問をしたアンケート結果は、以下の通り。

(がん経験のない回答者:11,528名名)

最も多いのが「300万円より多い」で、32%。
次いで多いのが、「300万円程度」、「200万円程度」の21%。

つまり、70%以上の人は、“がんの治療にかかる費用は、200万円以上”…と考えているという訳です。

 

では、実際にかかった費用は一体どれくらいでしょうか?

がん経験のある人に対して、
「がん治療全般(入院、食事、交通費等を含む)に関わる費用は総額いくらぐらいでしたか?」
という質問をしたアンケート結果は以下の通りです。

(がん経験のある回答者:593名)

■図表:アフラック「がん治療における意識調査」2010年より

 

つまり、がん治療にかかる費用は、実際は、多くの人がイメージする程ではないのです。

がん治療にかかる費用、仕事を休んでも払えますか?

上記のアンケート結果からは、
がん経験のない多く人は、知識がないために必要以上にがん治療にかかる費用を心配していることが分かります。

しかし、治療費は心配しなくて良い…ということにはなりません。

イメージ以下の費用とは言っても、がんを経験した大半の方は、50万円~100万円の費用がかかるということが分かります。

さらに、200~300万円という超高額な費用がかかっている人たちが一定数いるのも事実です。

治療費が高額になる理由は、がんという病気の最大の特徴である再発や転移によって長年に渡り闘病生活を送ったり、1回で200万円もする健康保険の効かない治療法などによるものです。これらは、決して稀なケースとは言えません。

さらに、治療に専念をすれば、一定期間仕事を休まなければいけません。
人によっては、仕事を休むことで収入が減ってしまう方、退職という選択肢をせざるを得ない方もいるでしょう。

そんな時、がん治療にかかる費用 ≒ 50万円~100万円もしくはそれ以上…という費用を用意できるかどうかが、がん保険の契約・解約・見直しを考えるポイントとなります。

がん保険は必要か?

さて、がん治療にかかるおおよその費用についてご理解いただいたところで、“がん保険は必要か?”検討してみましょう。

「がん保険」ってどういう保障が受けられるの?

まずは、そもそも「がん保険」とはどのようなものか説明します。

一般的な「がん保険」にできる基本的なことは、
がんと診断された時に、一時金として100万円/200万円/300万円
…といった、まとまった金額をもらえることです。(このまとまった金額を「診断給付金」と言います)

一時金としてもらえる金額は、毎月支払う保険料によって変わります。

保険料は、性別・年齢・病歴によっても変わりますが、20代・30代では、
診断給付金として100万円もらえる「がん保険」なら、だいたい毎月2千~3千円です。
(年齢が低いほど、保険料が安くなります)

また、一般的なオプションとして、
●「入院給付金」:入院1日につき1万円など
●「手術給付金」:手術した時に15万円など
●「通院給付金」:入院前後の通院1日につき1万円など
●「先進医療特約」:先進医療による治療を受けた場合、2,000万円を限度にかかった治療費を給付
…といった保障を付けることもできます。

もちろんオプションを付けるほど、保険料は上がります。

がん保険の必要性を考えるポイントは?

そこで、あらためて「がん保険」の役割を要約すると…
がん治療にかかる費用50万~100万~300万円を、すぐに支払うことが厳しい(できない)という方が、月々数千円の保険料を払って備えるというもの。
…ということになります。

現在の収入や貯蓄額を考え、
“50万~100万程度のお金であれば、収入がしばらくなくなっても払える!”
…という方にとっては必要ないかもしれません。

しかし、そうでない場合は、ぜひがん保険を検討しましょう。

実際にがんと宣告された方の多くは、経済的な心配だけでなく、
「家族」のこと、「恋人」のこと、「仕事」のこと、「将来」のこと…
様々な不安に襲われることになります。

そんな辛く悲しい気持ちの時、せめて経済的な不安だけでも取り除くことができるがん保険は、とっても強い味方になるはずです。

最近では、インターネットで加入できる保険料の安いがん保険も多く販売されているので、ぜひ検討してみてください!