20代・30代の女性、がん保険は必要か?

あなたは、がん保険に加入していますか?

仕事、恋愛、美容、趣味、旅行…

毎日を忙しく過ごしている20代・30代の女性にとって、
日常生活において「保険」について考える機会はほとんどないかもしれません。

でも、ある日突然、「がん」と宣告されたら…あなたはどうしますか?

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20代・30代女性のがんリスクはどれくらい?

2018年に発表された最新のデータによると
女性が癌(がん)に罹患(りかん※ がんになること)する確率は、
人口10万人あたり、20歳代では31.1人、30代では91.1人という結果に。

そして、特に20~30代の女性においては、
「乳がん」「子宮頸がん」「甲状腺がん」に罹患する方が増えています。

罹患率が高いがん種類の内訳

【20代女性】

 

【30代女性】

(国立がん研究センター:小児・AYA世代のがん罹患データより )

若くして癌(がん)になった女性の有名人たち

実際に、有名人の方たちの中にも、若くしてがんになった女性の方たちが多くいます。

2017年6月、タレントの小林麻央さんが乳がんによって亡くなられたことは、まだ記憶に新しいニュースです。

名前がんの種類がんが発覚した年齢
小林麻央(タレント)乳がん32歳
田中好子(女優)乳がん36歳
矢形美紀(元SKE48)乳がん25歳
だいたひかる(お笑い芸人)乳がん40歳
高橋メアリージュン(モデル)子宮頸がん29歳
ZARD/坂井泉水(歌手)子宮頸がん39歳
和田アキ子(歌手)子宮がん31歳
吉井怜(タレント)白血病17歳
麻美ゆま(タレント)境界悪性卵巣腫瘍26歳

癌(がん)になると治療費はいくらかかる?

では、がんになると一体どれくらいの費用がかかるのでしょうか?

例えば、「乳がん」の治療方法の1つである温存治療でかかる治療費は、1年目で約53万円です。

画像:がん治療費.com

これを見て、「治療費の自己負担額が53万円程度なら、貯蓄でもまかなえなくはないかな?」と思う方もいるかもしれません。

しかし、この53万円という金額は、あくまで1年目にかかる一般的な治療費。
人によって、がんの程度も、治療法も異なるので、一概には言えません。

そして、治療費だけではなく、その後の通院でもお金はかかりますし、
抗がん剤治療による脱毛対策としてオーダーメイドのウィッグを購入したり、
闘病中は食事に気を使うことで、治療費以外のお金もたくさんかかるのです。

また、がん治療に専念するために仕事をお休みすれば、収入も減ってしまいます。

さらに、がんという病気は“完治する”という概念がありません。
数年間は定期的に検診をする必要がありますし、再発というリスクもある病気です。
上記のデータでも、4、5年治療を続ければ、治療費だけでも100万円近くのお金がかかることが分かります。

100万円、もしくはそれ以上の金額の出費…貯金をしたり、お金のかかる若い方にとってはとてつもなく大きな出費です。

がん保険は必要?

さて、がんにかかる費用のおおよそについてご理解いただいたところで、あらためて“がん保険は必要か?”考えてみましょう。

「がん保険」ってどういう保障が受けられるの?

まずは、そもそも「がん保険」とはどのようなものか説明します。

一般的な「がん保険」にできる基本的なことは、
がんと診断された時に、一時金として100万円/200万円/300万円
…といった、まとまった金額をもらえることです。(このまとまった金額を「診断給付金」と言います)

一時金としてもらえる金額は、毎月支払う保険料によって変わります。

保険料は、性別・年齢・病歴によっても変わりますが、20代・30代では、
診断給付金として100万円もらえる「がん保険」なら、だいたい毎月2千~3千円です。
(年齢が低いほど、保険料が安くなります)

また、一般的なオプションとして、
●「入院給付金」:入院1日につき1万円など
●「手術給付金」:手術した時に15万円など
●「通院給付金」:入院前後の通院1日につき1万円など
●「先進医療特約」:先進医療による治療を受けた場合、2,000万円を限度にかかった治療費を給付
…といった保障を付けることもできます。

もちろんオプションを付けるほど、保険料は上がります。

がん保険の必要性を考えるポイントは?

そこで、あらためて「がん保険」の役割を要約すると…
がん治療にかかる費用50万~100万~300万円を、すぐに支払うことが厳しい(できない)という方が、月々数千円の保険料を払って備えるというもの。
…ということになります。

現在の収入や貯蓄額を考え、
“50万~100万程度のお金であれば、収入がしばらくなくなっても払える!”
…という方にとっては必要ないかもしれません。

しかし、そうでない場合は、ぜひがん保険を検討しましょう。

実際にがんと宣告された方の多くは、経済的な心配だけでなく、
「家族」のこと、「恋人」のこと、「仕事」のこと、「将来」のこと…
様々な不安に襲われることになります。

そんな辛く悲しい気持ちの時、せめて経済的な不安だけでも取り除くことができるがん保険は、とっても強い味方になるはずです。

 

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