全身がん闘病の樹木希林さん死去…樹木さんの“遺作”とは?

9月15日、女優の樹木希林さん(=本名:内田啓子さん)が、渋谷の自宅で死去していたことが分かりました。75歳でした。

樹木さんは、2013年、70歳の時に全身がんであることを公表し、近年はその体調が心配されていました。

樹木さんが闘病した全身がんとは、どのようながんだったのでしょうか?

今回は、樹木希林さんのがん闘病の経緯についてご紹介します。

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樹木希林さんのプロフィール

生年月日:1943年1月15日
出身地:東京府東京市(現・東京都千代田区)
血液型:A型
主な出演作品:ドラマ『時間ですよ』、『寺内貫太郎一家』、映画『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』『海よりもまだ深く』、CM『フジカラー』等。

樹木希林さんは、夫はロックミュージシャンの内田裕也さん、長女でエッセイストの内田也哉子さんの夫は、本木雅弘さんという芸能一家。個性派女優で知られ、ドラマ『ムー』『ムー一族』で共演した郷ひろみさんとのデュエット「林檎殺人事件」も大ヒットしました。

樹木希林さんの全身がん闘病経緯

2004年
・6月、自身の触診によって、乳がんであることを直感する。
・9月、病院で乳がんとの診断を受ける。

2005年
・1月、右乳房全摘出手術を受ける。

2007年
・乳がんが再発。放射線治療を受ける。

2008年
・がんが、腸、副腎、脊髄に転移。

2013年
・3月、全身がんであることを公表。

2014年
・1月、がん治療終了を公表。

2018年
・9月15日、自宅で死去。

樹木さんは、抗がん剤による治療は一切受けず、たまに放射線治療を受ける程度だったことを明かしていました。

以前は、しぶしぶホルモン治療を受けたこともあったそうですが、身体に合わず、すぐに中止をしたそうです。

そして、2014年にがん治療の終了を公表。しかし、がんを克服したという訳ではありませんでした。

今年2018年3月には、1年半ぶりに検査を受け、再び治療を再開しようか考えていることを雑誌のインタビューで明かしていました。

樹木希林さんが闘病した「全身がん」とは?

医学的には、「全身がん」という病名は、存在していません。

がんは、もともと1つの身体の臓器から発症しますが、がんが抑制できず進行していくことでがん細胞が血液やリンパ管などを通して他の臓器などへ転移していきます。

樹木さんも、もともとは乳がんでした。

2005年に右乳房全摘出手術によってがん細胞を切除し、一時はがんを克服しましたが、その後、再発。

腸・副腎・脊髄などまさに“全身”と言えるほど他の臓器に転移してしまったため、“全身がん”という表現をしたのです。

樹木希林さんの遺作は、10月公開の『日日是好日』

近年は、体調が優れず、樹木さんが最新に出演するたびに“遺作”というような話題が出るような状況でしたが、すでに2018年だけでも『モリのいる場所』(5月公開)、『万引き家族』(6月公開) 、『日日是好日』(10月公開)などの映画作品への出演を果たしていました。

しかし、惜しくも、今秋10月13日(土)に全国公開された『日日是好日』(にちにちこれこうじつ)が、樹木さんの本当の遺作となってしまいした。

映画『日日是好日』は、黒木華さん、樹木希林さん、多部未華子さんらが出演。

エッセイスト・森下典子さんが、約25年に渡って通った茶道教室での日々をつづり人気を集めたエッセイが原作の心温まるスト―リーです。

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