大久保佳代子さん、甲状腺に腫瘍発見!がんの疑いは?女性に多い甲状腺の病気とは?

大久保佳代子さんは、2017年、46才の時に放送されたテレビ番組内で、甲状腺に腫瘍が見つかったことが公表され話題になりました。

その後、腫瘍は「良性」との診断を受けましたが、これが悪性であれば“がん”という大変な事態にもなっていました。

今回は、甲状腺に関する病気甲状腺がんについてもご紹介します。

画像:所属事務所HPより

【プロフィール】
生年月日:1971年5月12日
出身地:愛知県田原市
血液型:O型
身長:158cm
最終学歴:千葉大学文学部文学科
事務所:プロダクション人力舎
1992年、小学生からの幼なじみだった光浦靖子と「オアシズ」を結成。

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大久保佳代子さん、甲状腺の腫瘍発見~良性の診断を受けるまで

2017年10月 9日放送のTBS系『名医のTHE太鼓判芸能人に余命宣告SP』で首のエコー検査を受けた際、甲状腺にこぶが見つかる。「精密検査をしないと解らない」「中には、進行するがんもある」と、医師から専門医の精密検査を勧められる。

2017年10月 精密検査を受け、17日、twitterで良性であったことを報告。

女性に多い!甲状腺の病気について

甲状腺に関する病気は、必ずしも「甲状腺がん」だけではありません。

そもそも、甲状腺とはどのようなものなのでしょうか?

女性に多いと言われている甲状腺の病気についてご紹介します。

そもそも「甲状腺」って何?

甲状腺は、首の前側、のどぼとけのすぐ下にある、重さ10~20g程度の小さな臓器です。
体中の新陳代謝を促したり、成長・発育に関わるホルモン(甲状腺ホルモン)を分泌しています。
甲状腺ホルモンには、たんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミンなどの栄養素からエネルギーを生み出し、体の中で上手く利用されるようコントロールする機能もあります。

甲状腺の病気は、女性に多くみられる

甲状腺の病気は、女性に多く、男性の6倍~10倍とも言われています。
月経異常、不妊、流産の原因になることもあり、特に女性の方は注意したい病気です。
また、出産後の女性の20人に1人は、甲状腺ホルモンの異常を起こすとも言われています。
甲状腺ホルモンが不足したり、過剰になったりすることで、様々な病気の原因となるのです。

甲状腺の病気の種類

1.甲状腺機能の異常
ホルモンの分泌が過剰になるのが「甲状腺機能亢進症」で、代表的なものはバセドウ病です。
バセドウ病の原因は自己免疫疾患と考えられており、動悸、喉(甲状腺)の腫れ、眼球が飛び出て見えることが、主な症状です。
一方、甲状腺ホルモンの分泌が足りなくなるのが「甲状腺機能低下症」で、橋本病が代表格です。
橋本病も自己免疫疾患が原因と考えられており、むくみやだるさ、無気力などが典型的な自覚症状になります。

2.甲状腺の炎症
甲状腺が炎症を起こす病気は3つあります。
1つ目の「急性化膿性甲状腺炎」は、細菌感染によって炎症を起こし、甲状腺に痛みが出ます。
次に「亜急性甲状腺炎」は原因がわかっていませんが、ウイルス説が有力です。症状としては甲状腺に腫れや痛み、しこりなどが起こります。
急性と比較し、亜急性は中年女性に多く、症状も早く治ります。
また、甲状腺機能の異常として紹介した「橋本病(慢性甲状腺炎)」も甲状腺に炎症を起こすため、甲状腺炎の1つとしても数えられます。

3.甲状腺の腫瘍
甲状腺腫瘍の8~9割は、特に治療の必要のない良性のものです。
直径2cm以下の初期の甲状腺腫瘍では、自覚症状はほとんどありません。
腫瘍が大きくなると、首の腫れやしこり、ものを飲み込むときの違和感などの症状が現れることがあります。

引用:女性に多い甲状腺の病気(カラダの豆辞典)

大久保佳代子さんも疑いがあった「甲状腺がん」って?

甲状腺がんは、1年間に人口10万人あたり7人前後の割合で発症するとされています。
組織の特徴によって、「乳頭がん」、「濾胞がん」、「髄様がん」、「未分化がん」に分類されます。

甲状腺がんの9割は、「乳頭がん」

乳頭がんは甲状腺がんの中で最も多く、甲状腺がんの約9割がこの種類に分類されます。
40歳から50歳代の比較的若い女性に多く、極めてゆっくり進行します。
リンパ節への転移が多く見られますが、リンパ節の切除を含めた手術を中心とした治療が行われ、治療後の経過は良いとされています。
生命に関わるケースはまれですが、一部の乳頭がんでは、悪性度の高い「未分化がん」に種類が変わることがあります。高齢で発症するほど悪性度が高くなりやすいと考えられています。

甲状腺がんの症状

・甲状腺やその周囲のしこり(結節)、違和感
・ 声帯を動かす神経(半回神経)の麻痺による声のかすれ(嗄声)
・た、ハイリスクの場合、あるいは未分化がんの場合は、上記に加えて次のような症状がみられることもあります。
・ 血痰
・ 息苦しさ(呼吸困難)
・ 飲み込みにくさ(嚥下困難)
・ のどの痛み

また、甲状腺がんが進行してくると、次第に栄養状態の悪化や全身の衰弱もみられるようになります。

参考/引用:がん治療.com 甲状腺がんとは

 

甲状腺がんの中でも、特に「乳頭がん」は、40歳~50代の女性に多いとのデータがありましたが、大久保佳さんが甲状腺の腫瘍を見つけたのも、まさに46才の時。
大久保さんは幸い「良性」ということで、本当に何よりでした。