麻木久仁子さんの乳がん闘病

タレントの麻木久仁子さんは、2012年、乳房の左右にしこりが見つかり、乳がんと診断されます。
当時、麻木さんは50才。
その1年8か月前には、なんと脳梗塞を発症していました。

脳梗塞⇒乳がん…と立て続けに大変な病気を患ったものの、現在では、復帰しタレント活動を続けている麻木さん。

今回は、麻木久仁子さんの乳がん闘病についてのお話です。

 

【プロフィール】

●生年月日:1962年11月12日
●出身地:東京都大田区
●学習院大学法学部中退に、アルバイト先でスカウトされ芸能界デビュー。
●所属事務所:パールダッシュ

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麻木久仁子さん、乳がん闘病の経緯

●2012年8月 人間ドックの中でマンモグラフィーとエコー検査を受けた際、白い影が右胸にも左胸にも映っていため乳がんが疑われる。
●国立がん研究センター中央病院で、検査。針を刺して組織採取する「針生検」を受けるが、がんとは確定できず。
●同病院にて、手術によってがんの疑いがある部位の一部を採取し、可能であれば切ってしまう「切除生検」によって乳がんと診断。

ステージ0の早期発見だった

検査の結果、麻木さんの乳がんのしこりは、右が0.7cmセンチで、左が0.9㎝あったそうです。
進行度合を表すステージは、「0」。つまり、かなり早期の段階。
「非浸潤がん」と言って、がん細胞が乳管内にとどまり他の組織に広がっていない状態で、転移することもないため、すぐに命を脅かすものではないがんのことを言います。

しかし、右側の胸には、まだがんが残っていたため、再手術が必要となり、麻木さんのがん闘病が始まります。

医師からは、「できるだけ温存しますが、安全のためにもっと取るべきだと判断した時は乳首・乳輪を切除するか、それとも温存して違う治療を考えますか」
と告げられたそうですが、麻木さんは、「バッサリ切ってください。命の方が大事だから」と伝えたそうです。

麻木さんの性格らしいコメントですが、やはり手術までには不安もあったようで、
「私が私であるために乳首なんて関係ないと思うのですが、ペチャパイなりに胸って大事。失ったらえもいわれぬ寂しさを感じるだろうと想像しましたよね」と、後のインタビューで赤裸々な気持ちを明かしています。

麻木久仁子さんが選択した「温存治療」とは?

麻木さんが選択した治療法は「温存治療」。

では、温存治療とはどのようなものでしょうか?

温存治療とは?
乳がんの治療方法は、主に「手術」「放射線治療」「薬物療法」があります。
そして、「手術」には、乳房を全摘出する手術と、乳房の一部を切除する手術があります。
温存とは身体機能を温存するという意味で、後者の乳房の一部を切除する手術(乳房温存手術)と温存乳房への手術後の放射線療法を組み合わせた治療のことを言います。
乳がんの再発リスクを高めることなく、乳房も残すことができる治療法として知られています。

 

その後、麻木さんは手術を行い、手術後は、放射線治療とホルモン療法により治療を続けました。

そして、がん治療の1つの目安となる期間・5年間が経った2017年の時点で、麻木さんの乳がんは再発することなく、元気にタレント活動を行っているようです。

これも早期発見のおかげと、麻木さんは定期健診の大切さを訴えています。

参考・一部引用:読売オンライン ヨミドクター インタビューより